ヤマニゴルフブログYAMANI GOLF BLOG
2022.02.07
小平プロ、畑岡プロ最新情報
小平プロはシーズン2試合目となるPGAツアー、AT&Tペブルビーチプロアマに出場し、トータル7アンダーの33位Tで終えました⛳
コロナウイルスの流行により、2年ぶりのプロアマ形式を取り戻して行われた今大会は各界のセレブリティらと共にスパイグラスヒルGC、モントレー・ペニンシュラCC、そして決勝ラウンドの舞台にもなるペブルビーチGLの3つのコースを使用して開催されました。
同じアマチュアと3日間をプレーするため、彼らの応援団にも“SATOSHI”と名前を覚えて応援して頂けたそうです☺
トップ10入りをすると翌週のPGAツアーに参戦出来るだけに、オープンウィークはオーランドのご自宅できっちりと準備をする時間を設けられ、「今は不安がなく試合を重ねられることがすごく気持ちが良い。」と好調さを覗かせた小平プロ。
昨年までの2度の出場はいずれも予選落ちなだけに、気持ちも技術面も良い方向を向いている中で、初日から好調な滑り出しとなりました!
この日はスパイグラスヒルGCの10番からスタートをすると、曲がらないドライバーショットを武器に、フェアウェイキープ率は12/14。
スタッツにもしっかりと表れる好調ぶりは、ギャラリーからも「彼はマシーンだ」、スタッフからは「ゴルフはそんなにイージーなのか?」と声をかけられる場面もあり、試合中ながらもサインを求められるほどだったそうです✨👏
2日目はメインコースとなるペブルビーチGLをプレーし、ボギーフリーの5アンダー67でラウンドし、8位へ浮上。
初日から変わらずティショットは冴え、9番では326ヤードのビッグドライブを記録。後半でピンチが訪れても動じることなくパッティングでカバーし、ショット・パットともに好調さが伺えました!
3日目はモントレー・ペニンシュラCCの10番からバーディスタートをするも、その後はボギー、バーディの繰り返しで伸ばし悩みました。
最終日は1番からスタートをすると、2番でフェアウェイから残り247ヤードを5番でピン左奥2メートルにつけて見事イーグル奪取🦅
8番から2連続ボギーで悪い流れになりつつも、10番でバーディ奪取などこの日は出入りも激しく、頼りのティショットもやや不安定に。
それでも4日間のうち全コースで自己ベストスコアを更新され、好調さを維持したまま次戦は今シーズン初の下部ツアーへ参戦。
レギュラーと下部を行き来するタフな日程も、チャレンジャーの気持ちで挑みます✊
1週間のオープンウィークを挟み、次戦は2/17~20に開催されるコーンフェリーツアー、レコム・サンコーストクラシック@レイクウッドナショナルGC(フロリダ州)に出場します!
※小平プロが2日目、3日目に着用されているポロシャツは3月上旬入荷予定です。
【小平プロ着用商品】
畑岡プロはフロリダシリーズの第3戦、LPGAドライブ・オン選手権に出場し、トータル5アンダーの41位Tで終えました⛳
木曜日から土曜日までの3日間の短期決戦は、フロリダ南西部で最もタフなコースと評されるクラウン・コロニーG&CCで行われました。
池絡みのセッティングに風の波が加わり、同じフロリダ州でも前週までと比べるとグリーンの硬さを感じられつつも、すごく綺麗なグリーンが特長のコースです。ティショットの落としどころが狭い場所もあるので、正確性がキーとなりました。
初日は強い風が吹き、時折逆光が厳しく手で影を作る仕草をするほどの難コンディションの中、8バーディ1ボギー、首位Tのロケットスタートを切りました🚀🚀🚀
開幕前に「ロケットスタートを切りたい」と意気込んで挑んだだけに、有言実行出来たことは自信に繋がったと思います!
またパッティングのコーチとして頼っているガレス・フロースキーさんに指導を仰ぎ、不完全燃焼であったパッティング面を見てもらったことが功を奏し、スタートの10番からスネークラインを読み切り、見事バーディで気持ちの良いスタートを切ることに成功しました。
今の悩みは打ち出しの瞬間やアドレスをした際に色々と考えてしまい、タイミングがバラバラになってしまうそうなのですが、“ルーティンを大事に”というコーチの助言の元、上手にタッチをすることで出来たようです👏
この日はティショットも冴えて、フェアウェイキープ率は13/14と最高の数字。パッティングも27と、ショット・パットともに好調さが伺えました!
2日目は初日よりも風がなく、気温も19度とプレーのしやすい天候の中で、1.5~2mのパットが決まらず苦戦を強いられました。
それでも気持ちで負けずに良いショットでリカバリーすることが出来るのは、さすが米国ツアー6年目の畑岡プロ。
17番パー3では昨年の「ウォルマートNWアーカンソー選手権」でのホールインワンを彷彿させる、スーパーショットを披露!
ピン手前でバウンドし、カップ横1ボール分ぐらいの距離まで転がりました✨
タップインでバーディを奪取すると、珍しく畑岡プロもノリノリでカメラに向かって指をグッ👍
ホールインワン賞はトヨタの車だそうで、このショットならタイヤだけでもプレゼントしたいほどのナイスショットでした😂
調整を重ねている段階でもしっかりと予選を通過し、迎えた最終日はほとんど風のないコンディション。
前半スタートの何ホールかは縦の距離に悩まされボギーが先行するも、難しい6番でバーディを奪取!
9番をホールアウトして他の選手が終わるのを待つ間には、ギャラリーに連れられてきた犬を触って微笑む姿も🐶
日本では考えられない光景ですが、犬好きの畑岡プロにとっては気持ちを落ち着かせてくれたかもしれませんね!
後半は2バーディ、ノーボギーでプレーし、次戦に期待が膨らむ形で終えられました!
最終日スタート前の練習場では、コーチからのドリルをいくつもこなす姿が見受けられました。
詳しい内容は↓
①フィニッシュに右足を前にステップし、左足に乗せてフィニッシュを取る
②テイクバックのトップで3秒止めてから打つ
③インパクトの形を作ってから打つ
この3つをひたすらこなし、きたる試合に向けて約1ヶ月間の練習期間を設けます。
あと少し、何かが噛み合えば初日のようなビッグスコアも叩き出せる実力を持っているだけに、残りの時間でどこまで調整が出来るか、ひっそりと見守りたいと思います!
次戦は3/3~6に開催されるアジアシリーズ第一戦、HSBC女子選手権@セントーサGC(シンガポール)に出場します!
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次戦も応援をよろしくお願いします!